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風景を観る
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棚田田植え
天空を映し出す水鏡
雪深い大毎に訪れる春。 土が顔を出し、草木が芽生え、桜が彩り、その花びらが散り始める頃に、いよいよ棚田の田植えが始まります。 山の地中深くに浸み込んだミネラル豊富な雪解け水が清水として涌き出で、大毎の棚田に注ぎ込まれます。 棚田一面を満たす清水は、天空を映し出す水鏡となり、豊かな里山の春を感じさせます。 そして秋まで、清水の養分が稲に注がれてゆくのです。
中継しだれ桜
大小およそ100本のしだれ桜が咲き誇る、山合いの桃源郷
30年前に青年会有志が、仲間の結婚を祝してゲートボール場に10本のしだれ桜を植樹したのが始まりで、現在は大きく成長し、本数も増え、花見スポットとして県内外からの観光客で賑わうまでになりました。
他にも、中継集落内に大小合わせておよそ100本のしだれ桜が咲き誇ります。
毎年ゴールデンウィークにはゲートボール場特設会場にて「中継桜まつり」が行われ、多くの花見客でにぎわいます。
また桜のオーナー(記念植樹)も募集しています。
吉祥清水
きっしょうしみず 大毎
吉祥清水は、大正13年に、大毎集落の住民有志が、吉祥岳の麓に湧き出る清水を飲料水として集落内に引き込んだことに始まり、現在まで生活用水として大切に飲まれています。清水の水飲み場が整備され、現在では新潟市近郊などから年間約1万人がおいしい清水を求め訪れています。
平成20年には「平成の名水百選」に認定され、地酒「日本国」の水としても使用されています。
清水でコーヒーを淹れると水道水とはまた一味違った味わいです。